2021.02.26
大阪市淀川区、静かな住宅街と国道が交わる一角に100年もの間、地元住民に愛される中井米穀店おにぎり庵はあります。
店自体は大正元年からあり、ご主人の中井一郎さんは今年で73歳。現在3代目としてお店を切り盛りしています。今回も土肥ポン太さんと一緒に福島県のお米の魅力についてお話を聞いていただきました。
「もともと福島のお米を扱っておりました。会津から魚沼はすぐ近く。お米の出来も味も魚沼産となんら変わらないくらい美味しいです。我々も福島の米は安全です、とお客さんに伝えています。だってあれだけ検査してるんですからね」(中井一郎さん)
定番の5㌔、10㌔のサイズの他に2合炊きようの小さなサイズも販売されています。これは次々とお米の新種が生産されるため、お試しで食べてもらえるようにと中井さんが趣向をこらしたもの。中井米店では玄米を仕入れ、お店に併設されている精米機で精米しているため新鮮でおいしいお米を提供できるのです。
おにぎり庵では中井米穀店自慢のお米で作ったおにぎりがひとつ80円から販売しています。すべて奥様の美枝子さんの手作り。ポン太さんも一包みいただきました。中身はカレー鶏そぼろ、牛しぐれ煮、ツナマヨネーズ、マグロ煮…
具材はすべてお店で手作りされており、中でも人気のマグロは中央市場(大阪市福島区)から買い付けしてくるほど本格的。
さっそくポン太さんも一ついただきました。
「美味しい…すごく上品な味。これならたくさん食べれますね」(ポン太さん)
ご満悦の表情。
「福島産のお米は冷めてももっちりとして甘みがしっかりしているのでおにぎりにしても美味しく頂けるんです。」(中井一郎さん)
<中井米穀店おにぎり庵・中井一郎さん>
「福島のお米はお隣の魚沼にも負けないくらい美味しいです。ぜひ食べてみてください。」
※取材のため、特別に店内で食事をしましたが、イートインスペースはありません。ご了承ください。
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