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ふくしまの美味しさを支える

おいしさを支える【株式会社おのざき・小野崎幸雄さん】


海産物の魅力を新たな形で伝えていく

 

1923年創業という歴史を持つ「株式会社おのざき」は、海産物専門店として産地・鮮度・味にこだわった水産物・水産加工物を提供し、地域の食文化を支え続けてきた老舗店です。いわき市内に小売店5店舗を構え、新鮮な鮮魚や加工品が並んだ活気あふれる店内は、いつも多くのお客様で賑わいを見せています。

いち早い再開と発信活動

現在、代表取締役社長を務めるのは三代目となる小野崎幸雄さん。2009年に就任し、2011年には東日本大震災という憂き目にあってしまいますが、小野崎さんは震災から3日後には店舗を再開。以降も奮闘を続けていきます。
「とにかくどこのお店も開いていない状態だったので、地元に食材を提供していかねばと思い再開させました。冷凍ケースが壊れてしまっていたので、深夜に市場に行き午前中限定で販売したり、保存の効く缶詰や加工品などを販売していました」(小野崎さん)

 
 

さらに小野崎さんは繋がりのある業者を集め、首都圏などの各種イベントで福島県の水産物の安全を積極的にアピールする「ふくしま海援隊」を起ち上げるなど、風評払拭活動も積極的に行っていきます。やがて、激減してしまった県内の水揚げ量も徐々に増加していき、店頭にも県産の鮮魚や加工品が並んでいくようになりました。

これからに向けた新たな展開

 

おのざきでは、県内の生産者とのコラボ商品も幅広く展開しています。「高麗屋(こまや)」(白河市)のキムチのタレと白菜キムチと「たふぃあ」(いわき市)の米粉麺を加えた「あんこうキムチ鍋セット」、奥の松酒造(二本松市)の芳醇な酒粕を漬け込んだ「奥の松大吟醸粕漬・西京漬」などです。
「野菜をいれて煮るだけだったり、そのまま焼くだけだったりと、どれもお手軽に調理できる商品になっています。県内の生産者とも連携し、福島の食の魅力を広く伝えていきたいと思っています」(小野崎さん)

 

2017年には、旬の魚介類をその場で味わうことのできる「潮目食堂」を鮮場平店内にオープン。数種類の刺身が贅沢に盛り付けられた海鮮盛定食や、日替わりの焼魚・煮魚定食などを楽しむことができます。
「どうしてもご家庭でお魚を調理する機会が減ってしまっていますので、お気軽にその魅力を味わってほしいという想いから開店しました。お買い物と一緒にに楽しんでいただければ」(小野崎さん)

おいしさを支える人

<株式会社おのざき 代表取締役社長・小野崎幸雄さん>
「今後はさらに飲食事業に力を入れ、小売との相乗効果を生み出す展開も視野に入れています。魚を食べるということは日本の重要な食文化の一つ。これからの未来に向けて考えていかなければならない課題と捉え、その魅力を幅広く発信していきたいと思っています」

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