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ふくしまの美味しさを支える

おいしさを支える【石田果樹園・石田仁一さん】


夫婦二人三脚で歩む果樹づくり

福島市の西北部に位置する萱場(かやば)地区は梨の名産地として知られ、明治19年に栽培が始まった「かやば梨」は福島を代表するブランド梨として多くの人に親しまれています。この地区でかやば梨、洋梨、りんご、すももの栽培を行っているのが石田果樹園の石田仁一さん。明治から続く農家の4代目として果樹栽培と稲作を行っています。

 

樹齢90年を超える木もあるという梨畑では「幸水」「豊水」「二十世紀」「あきづき」「南水」「新高」といった様々な品種が栽培され、時期に合わせた旬の物が出荷されます。そのおいしさの秘訣は萱場地区独特の風土。寒暖差の大きい盆地特有の気候と扇状地ならではの水はけの良い土壌が、キメの細かい食感とみずみずしさを育んでいます。

 

りんごは「ふじ」「王林」「秋映」「シナノゴールド」を栽培しています。それまでの梨に加え、りんごやすもも栽培に取組んだのは平成元年ごろ。収益の安定を目指し、収穫時期の異なる多品種栽培に転換しました。いずれも豊かな風土と技術が高品質の果樹を生み出し、現在では視察や研修会を開くなど、農業の普及活動にも尽力されています。

 
 

5年ほど前からは加工品づくりにも着手。こちらは奥様の美智代さんが担当し、りんごジュースやジャム、洋梨ジャムの生産販売を行っています。「素材の良さを活かすように、甘さを極力控えています。ヨーグルトなどに合うとお客様からも好評で、今後は販路も広げていきたいと思っています。」(美智代さん)
また、果樹園の周りには美智代さんが丹精込めて育てたバラが咲き並び、「バラロード」と名付けられたその道は、訪れる人の目に華やかな彩りを与えてくれています。

夫婦で培ってきた道のり

 

夫婦二人三脚で歩んできた取組が評価され、平成28年には県内の農業分野の賞で最も権威のある「第57回福島県農業賞」を受賞。農業経営の改善や集団活動に意欲的に取組み、優れた業績をあげている経営体として表彰されました。受賞に飽き足ることなく現在も努力を重ね、後継者の知大さんと共に家族一丸となってさらなる歩みを進めています。

おいしさを支える人

<石田果樹園 石田仁一さん・美智代さん>
「おいしい物をつくり続けることと、農業の普及、後継者の育成を使命だと思って取組んでいます。おいしさと共に農業の魅力を広くお届けしていきたいです」

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